Blog

バスケ選手が読むべき本を紹介

「バスケットボールの“コートセンス“―メンタルゲームを勝ち抜くために」

https://www.amazon.co.jp/dp/4469267422/


作者はNCCAD1のHCで心理学の博士号を持つ

John Giannini(ジョン・ジアニーニ)


「勝つために必要な基礎」

「コートで成功するための必要条件」

について理論と実践を交えて書かれているが、

この本は選手にこそオススメ。


・コーチが選手の何を評価するのか?

・具体的な目標設定と実践方法

・コート上でのメンタルコントロール

について書かれており、「適切な努力の仕方」を学べる良著。


試合に出るにはチーム(コーチ)が求める評価基準を満たす必要があるが、

それが分かっていなければ努力したのに使われない、という事も起きうる。

例 ドリブル1on1の練習をしているが、チームはパスランでカッティング出来る選手を求めている。


試合に出ると緊張でミスする事があるが、

「メンタルタフネス」を磨き、感情をコントロールする術を身につければハイパフォーマンスを発揮できる。


上を目指す選手だけではなく、育成年代や初心者の選手で

・何を頑張ったら良いか分からない

・実力はあるのに試合に出られない

・試合で緊張せずプレーしたい

と普段感じている選手は、一旦練習の手を止めてでも

この本を読むことをおすすめします。

ジャンプ力upに必要なトレーニングを3時間で。

GNU Basketball Training 新ジャンププログラム完成。


10週間で最高到達点が18cm上がった選手も現れた

GNUのジャンプトレーニング。


マイケルジョーダンの専属トレーナーを勤めたTim.S.Grover(ティム・S・グローバー)

彼が考案したジャンプ力upプログラム

“JUMP ATTACK”をモデルに

解剖学に基づいたプロストレッチ

バスケットボールのコーディネーションドリル

を組み合わせたGNU Basketball Trainingオリジナルのジャンプトレーニング。


そのノウハウを凝縮し、神戸の野外グラウンドで1Dayプログラムを作成!

「3時間」のトレーニングでジャンプ力upを実現します!


新ジャンププログラム受講者

https://www.instagram.com/p/CTCUxgvlDcn/?utm_source=ig_web_copy_link

Before → After


動画の選手は176cm81kg

最高到達点はリングにギリギリから

ミニボールをダンク出来る様に!!

一度のトレーニング で最高到達点を5cm以上更新しました。




このプログラムで行う事一例

・ジャンプ力測定

・ダイナミックストレッチ

・ムービングエクササイズ

・坂道トレーニング

・アキレス腱トレーニング

・ジャンプフォーム改良

・片足エクササイズ

・着地練習

・エキセントリックトレーニング

・プライオメトリックストレーニング

・立ち幅跳び

・走り幅跳び

・プロストレッチ

・etc

選手のレベルに合わせて強度を変更可能。

ダンクを目指すアスリートから、ジャンプフォームを身につけたい一般の選手まで。

ジャンプ力upに必要な要素を、一回のトレーニングで。


内容

[神戸会場] 兵庫県神戸市 王子スポーツセンター 補助競技場(阪急王子公園駅改札前集合)

[定員] 4名まで同時指導可

[参加料金] 1名:11,000円(税込)

[申し込み方法] 各種SNSからDMで受け付けております

Twitter https://twitter.com/coach_nomu

Instagram https://www.instagram.com/nomutaku_basket/?hl=ja


全国出張指導可能。

お近くの体育館で、公園で

※交通費宿泊費別途



神戸会場でのトレーニング開始までの流れ

DMからジャンプトレーニングの申し込み

日程調整

当日10分前に阪急王子公園駅改札前に集合



注意事項

※このコースは高所からの着地や高強度トレーニングなど一部怪我のリスクがあるメニューもございます。

利用規約を改めてご確認頂いてからご参加をお願いします。

※トレーニング終了後変化にご満足頂けない場合返金対応可。

試合で30点以上取ったことがありますか??


毎月午前中に開催しているシューティングワークアウト。


3つの効果

1.自分のシュート確率の把握

2.シュートフォームを客観的に分析

3.試合でもっとシュートを打つ為の方法を習得


理由は??

・ミドルと3Pを20本×5箇所(計200本)打ち確率を算出

・シューティングを撮影し、コーチが分析したアドバイスと動画の提供

・「確率と期待値」の理論に当て嵌めて選手のオリジナルメニューを作成



試合で30点以上取ったことがありますか??

練習時のシュート確率が80%の場合、試合では60%になると言われています。-20%です。

DFのプレッシャーや、疲労が溜まると更に下がります。


まず、得点を増やすためにはシュート数を増やす必要があります。あなたはパスをもらえていますか??

「あいつはシュートが入る」とチームメイトから認めてもらえないと決定的なシーンでパスは貰えません。

加えて、「得意な場所」からシュートを打つことも必要です。


・まず自分がシュートがチームメイトよりも入ること

・エリア別のシュート確率の自己分析

・自分の得意なタイミング


これらを把握し、周りに認めてもらえれば、試合でのシュート試投数を稼ぎ、得点も増えます。

シューターならチームの1stオプションになれるように。



単純にたくさんシューティングがしたい選手から

試合のスタッツを良くしたい上昇志向のある選手まで。

シュートを良くしたいという方におすすめです。

ワークアウトの様子



このワークアウトで行う事一例

・シュートを真っ直ぐ飛ばす為のwarm up

・リバウンド&パサーがいる状態での集中したシュート練習。

・ミドル 20本×5箇所(100本打ち)

・3P 20本×5箇所(100本打ち)

・シュートの打った数と成功数を記録し確率を算出

・シューティングの様子を動画撮影し振替れるように

・スタッツ、動画提供時コートからの1ポイントアドバイス

・DFがいてもシュートを打てる簡単テクニック

・3Pを楽に届くようになるストレッチ

・クイックリリースを身につける自重トレーニング

・試合を想定した動きからのシューティングドリル

・1人で練習できるシュートドリルの紹介

…etc



・試合でもっとシュートを決めたい!

・リバウンドを気にせず沢山シュートを打ちたい!

・学生ぶりに集中してシュートを打ち込みたい

という方達のご参加をお待ちしております。



次回のシューティングワークアウトの開催予定はこちら

[日時]7/26(月)9~12時

[会場]王子スポーツセンター(阪急王子公園駅徒歩)

[参加費]1,500円

[定員]12名


参加ご希望の方はDMにて📩

Twitter

Instagram


GNU バスケットボールスキルコーチの野村拓矢(通称:NOMUTAKU)と申します。


GNUでは、身体操作にこだわったスキルワークアウトの指導を行っています。


具体的には

・ジャブステップの時、足の向きはどうなるのか

・その方向へ動くと姿勢はどうなるのか

・その時目線はどこへ向くのか


これら「当たり前」の動作をどれだけ突き詰めることが出来るのかが、大切だということを僕自身が、アメリカで現地のスキルコーチ達のワークアウトを見て学びました。



2018年7月29日~8月5日に、アメリカ・LAへ


現B League静岡VELTEX育成部長の竹原さん主催のバスケキャンプで、小学生~高校生の選手や指導者達と一緒に、現地のスキルコーチのトレーニングを受けるため、「elite-8 Los Angeles camp」に参加しました。

アメリカでは、NBA選手をトレーニングしている本場のスキルコーチ達のトレーニング、元NBA Los Angeles Clippers(ロサンゼルス・クリッパーズ)Cornelius Maggette(コーリー・マゲッティ)のトレーニングにプレーヤーとしても参加しました。


また、NIKE主催の小学生~高校生対象で4日間行われたバスケットボールキャンプを見学し、コーチングの勉強や周りのコーチ達とディスカッションからは、とても刺激を得ることが出来ました。


コーチそれぞれに特徴や技術がありましたが、全員に共通していたのは「意味のある練習」をしているということです。そして、その一日の練習が『縦』に繋がっていました。


アメリカでのトレーニングは、一見実際のプレーに関係の無い椅子を使ったハンドリングやストリートムーブを行う練習もありました。しかし、フットワークひとつ取っても "それを試合でどう使うのか?" という意味が必ずありました。アップからドリル、そして最後に実践的なメニューになった時に、最初に練習した動きが活きてくるのです。設計された練習であり、プレーヤーに練習の意味を考えさせる指導でした。


決して「身体能力が高いから」「環境がいいから」だけではなく、根本的なことを考え、変えていかなければならない。


『練習の意味を考える、繋げる、そして実戦で発揮する』


上のレベルに行けば行くほど、この軸が本当に大切であると感じます。


実際に日々の過ごし方に置き換えた時に、どれほどのプレーヤーが意識して取り組めているでしょうか。


・練習開始から100%動ける状態を作れているか

・練習の意図を自分で考えて取り組めているか

・練習以外の時間も有意義に使えてるか(食事や睡眠など)


ただフットワークはフットワーク、シュートはシュートと単独の練習をするのではなく、スキルを実行するためには土台となるフィジカルや戦術理解が必要であると思います。そして、目的が何であるのかを忘れないこと。形だけ真似ても何の意味もないのです。


私自身、アメリカから帰国後に全国大会で優勝した日本のクラブチームに所属したり、3x3の練習に参加する際、自分より能力もフィジカルも上の選手と練習することがありました。しかし、能力で敵わない相手や格上のプレーヤーが相手であっても、状況を踏まえた意図のあるプレーを選択することで、抜いたり止めたりすることができるのです。


実際にこれまで指導してきた初心者や30代・40代の選手でも、"何故このような動きをするのか?" ということを共有してから取り組むことで、実践で発揮されていました。


ただスキルを教えるではなく、指導に意味を持たせるコーチでありたいと思っています。



バスケットボールスキルコーチ NOMUTAKU

スキルアップ練習会・個別コーチングのお問い合わせ等

https://nomutaku.theblog.me/

以下アメリカでお世話になったコーチのご紹介です。

Pete Rives

https://www.facebook.com/pete.rivas.35

NIKE CAMPのコーチ

彼から聞いたcoaching Philosophy(コーチの哲学)は今の自分の糧になっています。


Jordan Lawley

https://www.instagram.com/jlawbball/

彼のスキル、情熱、細部までこだわった体の使い方は本物です。映像はこちら


Jason Wright

https://www.instagram.com/jwbasketball101/

超絶ハンドリングの持ち主。映像はこちら

ドリルの豊富さもさることながら、ゲームに活きるスキルを教えてくれました。


Ron Johnson

https://www.facebook.com/100006636914659

フットワーク&ドリブルメニューを早朝から行ってくれました。

フットワークひとつ取ってもテンポ、質、ライブ感が日本の練習と全然違いました。


Juaquin Hawkins

https://www.instagram.com/coachhawk247

jr.NBAという組織を教えているコーチ(元NBA選手)

大人数の子供達に指導する姿はまさにイメージしてたアメリカのコーチでした。


Cornelius Maggette

元NBA選手

NBAでの実体験からくるフィジカルとコンタクトの重要性はとても説得力がありました。






ジャンプ力を高める為の身体操作を獲得する短期集中コース!


バスケットのプレーで大きなアドバンテージを生み出すジャンプ力。

ジャンプトレーニングは筋肉を鍛え跳び続けるだけではなく、跳び方と体の使い方の技術練習も重要。

選手に特性に合ったトレーニングプログラムを作成し、ジャンプ力を10cm高めることを目指します!

このコースで行う事一例

・自分のジャンプタイプの把握

・タイプ別の"タメ"を生み出すステップの習得

・地面の踏み込み方と床反力を捉える技術練習

・自重での瞬発系トレーニング

・足首の柔軟性と足の剛性チェック

・アキレス腱の強化

・股関節のモビリティ強化

・連動性を高めるコアストレッチ

・トレーニング後のケアストレッチ

・バトルロープを使った短時間高強度トレーニング

etc


また高まったジャンプ力をバスケの競技動作へ変換していくスキルトレーニングもワークアウトで受付ています。


上を目指す選手に、飛ぶ技術を鍛える練習プランの作成とコンディショニングサポートを。

全くトレーニングしていなかった選手でも1ヶ月で最低5cmはアップ!

ウエイトトレーニングと並行している選手は助走有り垂直跳びで90cm以上を目標に!

緊急事態宣言が出てまた体育館での練習が難しくなりました。

しかし練習が制限されている今だからこそ、体作りに集中出来る絶好の機会です‼︎

自粛期間、春休みを超えて新学期に入るまでの間に今までと違う景色が見れるようになります‼︎


身長183cm、指高229cmの私(野村)はリングにぎりぎり触れる(最高到達点305cm前後)からダンクできるまで(320cm前後)このトレーニングでジャンプ力上昇しました!

身長180cmあればダンクも目指せます!

[参加料金]

・1ヶ月コース

1回90分×4回 → 36,000円 

・3ヶ月コース

1回90分12回 → 99,000円(1回分無料)

・単発1回 →10,000円(コース修了者は8,000円)



申し込みはこちらの予約サイトから

質問、お問い合わせは各種SNSのDMが最速にて受け付けております!

お気軽にご質問ください。

Twitter

Instagram






注意事項

※このコースは高所からの着地や高強度トレーニングなど一部怪我のリスクがあるメニューもございます。

利用規約を改めてご確認頂いてからご参加をお願いします。

※コース終了後トレーニングにご満足頂けない場合返金対応可。



バスケットボール選手に必要な柔軟性に特化したパフォーマンスupを目指したストレッチ指導コース!


ストレッチ=練習後のクールダウンのイメージが強いですが、可動域を広げ動きをよくしたり、技術を使える幅を増やすモビリティトレーニングとしても行います!


ストレッチでバスケのパフォーマンスが変わる例

股関節のつまりを無くしフットワークの向上。

肩甲骨の可動域を出しポケットドリブルを容易に。

肘〜指先のアライメントを整え、より滑らかなシュートタッチの習得。

選手の身体とプレー特性に合わせたストレッチプランを作成します。


「プログラムの流れ」

例 ドライブを強くしたい選手

選手の良くしたい動きのチェック

その動きに使われる筋肉の柔軟性テスト、ヒアリング

徒手療法、器具を使ったエクササイズ、自重トレーニング等を組み合わせて行い、身体操作の改善に取り組む

バスケの動きのポイントをトレーナーが実践しながら解説

身体面スキル面両方からの細かなアドバイスで動きを作り替えていく

実践的なシチュエーションドリルを入れ、無意識でできるようにトレーニング

疲労回復と家でもできるようストレッチケアを行い終了

コース内容

・バスケのパフォーマンスに繋がる要素を観点とした全身の柔軟性チェック。

・プロストレッチトレーナーによる施術で即効性の変化を体感→プレーにどう繋がるのかを実感を交えながら説明。

・まず全4回のスタジオトレーニングで体の疲労、課題を徹底改善!

・体を正しく動かせるようになれば、バスケットの動きとリンクする身体操作レッスンを始めます。

・自分で出来る部位別ストレッチを100種類以上の中から厳選、目的に合わせた毎日のケアを一緒に考えます。

・練習前後におすすめのウォームアップ、クールダウンメニューの作成。

・施術から1ヶ月間オンラインサポート付き。


より楽に、より滑らかに動ける体作りをサポート!

今から始めれば、新学期までの2~3ヶ月で体は変わる!

寒い時期&自粛期間で体を動かせない選手との差を拡げるチャンスです!


[参加料金]

1ヶ月週1回から

1回90分×4回 → 39,600円

以降1回(90分) → 9,000円


申し込みはこちらの予約サイトから↓


質問、お問い合わせは各種SNSのDMが最速にて受け付けております!

お気軽にご質問ください。

Twitter


Instagram

あけましておめでとうございます!!

兵庫県にもまた緊急事態宣言が出て、体育館でのトレーニングも制限されてきました。


GNU Basketball Trainingでは換気・消毒を徹底し、この時期だからこそ体を変えるきっかけ作りの場を作っていきます!!


第一弾として、単発のセッションに加えて新たに「短期集中コース」を設けました!

テーマに特化したスタジオワークアウトに加え、ストレッチケアやオンラインアドバイスなどを組み合わせながら2週間~2ヶ月の短期間、継続的な指導サポートを行います!


「緊急事態宣言がとけた時により動ける体にしときたい」

「春休みが空けるまでにダンクしたい!」


この期間に家トレで現状維持…ではなく、更に自分を伸ばしたい選手におすすめです‼︎



現在募集開始

・「柔軟性upコース」

・「ジャンプ力upコース」


開始予定

・「???」

・「???」

・「???」

・「???」



NBAシーズン再開!

その初日の試合で53点のキャリアハイを記録したTJ Warren(T・J・ウォーレン現インディアナペイサーズ)のハイライトからシュートクリエイトスキルを解説!

DFがシュートチェックに来ている中でも決めきる為のテクニックが満載でした。

【スキルポイントまとめ】

①2モーションは打点と構えるまでを速く!チェックが来ても打ち切れる。

②コンタクトを先に仕掛けれると、相手が届かない所から打てる可能性が増す!

③ぶつかっても自分の打ち方で打てる様に!普段から強度を意識して打ち込む。


TJは203cmのスモールフォワードでドライブが武器のスラッシャー。

ここ3シーズンで平均18得点以上、昨シーズンから3Pの試投数を増やしながら5割近いシュート率を誇るスコアラーです。

地味に凄いのがNBAのスコアラーの中でTOがずば抜けて少なく、3シーズンとも平均1.3以下、ここ3シーズン平均18得点以上の選手の中で最小です。

これはTOになるリスクの高いドリブルやパスが少ないシュータータイプのスコアラー(クレイトンプソン、JJレディック等)よりも低く、それでいてドライブからもでこれだけ得点しているのはタフショットが少なく、シュートを打ち切り決める能力が高いと言う事が考えられます。


0:00まずはTJのシュートフォームから見ていきます。

クイックな2モーション。

最近はクイックと言えば1モーション、下から打つショットを取り入れている選手も増えましたが、やはり目の前にDFがいるとボールの位置がDFに近いのでチェックされやすいです。

まだ1モーションで打つのはC&Sが主流の時代に1on1からドリブルスキルで相手を崩し、チェックが間に合わないスピードで打つカリーの登場がそれだけ凄かったわけですが…

TJはベーシックな2モーションですが打点が高く、顔の前ではなく頭の上に引きつけしっかり胸が起きているのでDFと前後のスペースを稼げています。

それでいて腰が反っておらず綺麗に力が伝わっているので安定しています。

またボールを自分のシュートを打つ場所まで引き揚げて持っていくスピードが速いのが2モーションだけどクイックに打てる一因です。

フェイドアウェイでなくても同じサイズ感ならスペースを生み出す事ができるので、ドリブプルアップやC&Sだけではなくボールを保持しての1on1からシュートを狙うウィングやフェイスアップするインサイドはお手本になるシュートフォームです。


地味にスクリナーもシュートチェックに行きにくくする為にこっそり押してますね笑



2本目は1on1からのターンシュート。

ドライブからコンタクトして押し込み

DFを押し込んだ所でヘルプがいるのでストップ→ターンシュートを選択。

味方が逆サイドのウィング(画面手前)の前にポジショニングしているのがスクリーンになりここまで進入する事が容易になっていますね、影のナイスアシストです。

ターンやフェイダウェイをする時にボールを頭の上まで持っていくと結構腰をそらしやすく、それが普段と違うループや飛距離が足りない原因になりやすいのですがしっかり鍛えられています、体の軸が真っ直ぐのまま後ろに飛んでいる綺麗なフェイダウェイ!

膝から下が曲がっているのも重心を安定させるのに一役買っていますが、これは意識的というより無意識にそうなるような運び方を心がけた方が良いです。

DFのShake Miltonの腕の長さは身長196cmに対して212cmとTJより長い(207cm)ですが、コンタクトと高い打点を生み出すフィジカルの使い方でスペースをクリエイトしました。



3本目はボール運びからそのままドライブしフローター。

ボールを運びながらスペースを確認し

ギャザー(ボールを保持する動作、この瞬間地面についている片足が所謂0ステップになります)した時にDFから遠い位置に抱えコンタクトの準備。

長い歩幅でステップ=その分相手を押す時間が長くなる。

相手は仰け反りシュートスペースが生まれますがヘルプDFが

ここでギャザーからステップしたのが活きる、もう1歩踏み込みシュートを打つ体勢を整える。

一瞬サスペンションの様に体を沈み込ませているのでブレーキにもジャンプ力への変換にもなっています。

シュートチョイスはフローターを選択。

この時足を引き揚げ前方に持っていくのが自分は好きです!

ダーク・ノヴィツキーのノビダウェイではないですが、相手が蹴られたくないのと単純に邪魔で前に跳びにくくなります。

ドライブからでもシュートの時は体がまっすぐ起き上がり、またリリースするボールの位置はジャンプシュートとほぼ同じ打点まで上がっています。

鍛えれらたフィジカルとシュートフォームが染み付くまで膨大な量を打ち込んでいる事がこれだけでも伝わります。

またフローターの撃ち方ですが自分は手首のスナップを使わず「ボードとハイタッチする」イメージで教えています、これはアメリカに勉強に行ったときに向こうのコーチから教わり肌感覚に合っていたので練習しました。

スナップを使うと回転をかけて色々撃ち方を工夫できるのですが、ループが短く力を使いがちです。

またボードと言っているのはリングにハイタッチだと腕がまっすぐ前に伸びてしまいそうだったのでその上のボードに、と強調しています(アメリカのコーチがボードに、と言っていたかは不明汗)

TJのフィニッシュも腕が上に伸び、ブロックが届かない位置からリリース出来ていますね。




この日3Pが9/12と大当たりしたのが53得点につながっていますが、この様なアタックを1Qからガンガン仕掛けています。

TJはNBAのウィングの中では平均的なサイズ、日本の高校生で180前後、上のカテゴリーで190前後の周りの選手よりかは大きいけどサイズだけで支配出来る訳ではないサイズ感に置き換えれます。

しかし学生時代からスコアラーとして鳴らし、またその分DFからのプレッシャーも強くなるのでこうしたシュートを決めきるスキルを高めてきたのだと思います。

またオフシーズンに42,000本のシュートを打ち込み、それが昨シーズンからの3Pの確率upに繋がるなどハードワークをし続けている選手です。


今の日本の選手はNBAを見る環境が充実し、ワークアウトをより身近に受けれるようになり上のカテゴリーを見据えたスキルを実践する選手も増えました。

今の30~40代の選手からしたらフローターが当たり前になっているのが驚きだそうです(打つと怒られていたとか)

自分からしてもここまでP&Rが当たり前になりドリブルからクリエイトしてフリーで打てたり、1モーションのC&Sで3Pが楽に狙える様になるとはバスケを始めたの頃からは考えられませんでした。

しかしそうしたサイズ差がある相手でもスペースを作りシュートを打てる方法が広まり練習して行って結果、同じサイズや自分より低い相手に近づかれてもシュートを打つ事がタフショットだとして避けすぎているのでは?と感じる事があります。


レベルがそこそこのカテゴリーであればまず自分が攻めるという気持ちは誰もが持つべきですし、レベルが上がればDFも組織的になり自分と同じサイズ感のDFと1on1をしていてヘルプがいないと言う場面は少なくなるので同じく攻めるべきです。

そうしたとき最初からステップバックやフローターを狙うのもいいけど、より確率の高いショット、ゴールにアタックし相手の上から決めると言うプレーを狙う強い気持ちとトレーニングは忘れずに狙って欲しいと思います。

学生時代178cmで50~60kgのガリガリだった自分も、今ではダンクできたり自分よりマッチョなDF相手にガンガンぶつかってレイアップを決めています。

体を鍛え相手に押し勝てるフィジカルを養い、身体操作を高め合理的な動きを身につけ、スキルを磨きシュートを決めきる!

そしてなによりアタックする強い気持ちを忘れずにプレーできる様に練習していきたいですね。

それを根性論ではなくどうすれば出来る?を提供出来るスキルトレーニングをこれからもしていきます。


最後にもう一度 【スキルポイントまとめ】

①2モーションは打点と構えるまでを速く!チェックが来ても打ち切れる。

②コンタクトを先に仕掛けれると、相手が届かない所から打てる可能性が増す!

③ぶつかっても自分の打ち方で打てる様に!普段から強度を意識して打ち込む。

第4回はアメリカ代表やアシスト王にも輝いた名PG、Andre Miller(アンドレ・

ミラー元デンバーナゲッツ等)

しかし身長は低く3Pもない中、今よりスペースが狭い2000年代にインサイドでガンガンポストアタックし、キャリアハイは52点も奪ったおそらく歴代でトップレベルにポストプレーが上手いPG、1on1マスターでもあります。

サイズの小さい選手がインサイドでスコアする為のスキルを解説していきます。

【スキルポイントまとめ】

①前を向いて抜くだけでなく、半身や背中を向けて仕掛ける事も有効。

②小さい選手ほど、先に仕掛けコンタクトする事が重要!

③力勝負ではなく、力を発揮させないコンタクトを!


まずこのスキルを標準化していきたい!

外のポジションの選手はフェイスアップ(リングに正対した状態)から仕掛ける事がほとんどで、一度ドライブが止められてたり抜けなかったら手詰まりになる選手も多いですが、ここでポストプレーが活用できます。

0:17~からのプレー

ウィングの1on1から徐々に侵入し

ハーフターンで半身になり、ポストプレーの形に。

アンドレは最初から狙っていますが、例えドライブを仕掛けて抜けなくても一旦ボールキープと周りの確認を同時に行えます。

もしヘルプが寄っていたら、片手でのパスアウトも。

パスがうまいアウトサイドの選手ほど、ポストでボールを貰う事はゲームメイクのチャンスであったりもします。


ここはアイソレーション気味に味方がスペースを作りヘルプがいないので自ら仕掛ける。

肩をいれてミドルサイドにドライブ。

これはドライブからのヘジテーションの動きでも応用できます。

ミドルが空いてなければロールターンでエンドラインに。

半身からのドライブとロール。

この二つがあればアタック出来ます。

ドライブからポップしてストップする間に相手にコンタクト。

これで相手を踏ん張らせて、次のシュートの時にブロックに飛ばし辛くさせます。

相手の方が大きいという場合でも、先に自分からぶつかることでアドバンテージを取れます(押し合いになると体格差がモロにでます。)



続いて0:30〜からのプレー


203cmのHarrison Barnes(ハリソン・バーンズ現サクラメントキングス)とマッチアップ、アンドレの身長は188cm、15cmのサイズ差です。

しかしそこでアンドレにボールが託されるくらい、効果的と認知されているのがアンドレのポストからの1on1。

身長が低く、しかし相手よりクイックネスがある場合は、あえて正面を向くのも有効です。

正対する瞬間に踏み込むと緩急を使って攻めれるのと、自分が小さい時のメリットに相手が自分の動きを捉えようと注視しやすい=動きに反応させやすいです。

OFの頭がDFの肩や腰付近まで急に近づいて下がったら、DFは下を見るために屈んで姿勢が崩れたり、後ろに下がって位置を捕まえようという反応になりやすい。

ハリソンは姿勢を維持しスライドでついていきましたが、レーンを埋めれず大きく後ろに引いてしまいます。

アンドレが左足で急ストップした時には反応しすぎて半身の状態になってしまいました。

にしても素晴らしい踏み込みです。

ドリブルはDFからボール取られない遠い位置で、反対側のオフハンドはここまで低くなるほど鋭く大きく低い縦足。

普通ここまで行くとバランスを崩したり二の足が踏めないですが次のプレー。

クロスステップ→背中を向けての両足ストップ。

ここで勢いを殺しフロントターンしてジャンパーorドライブか、バックターンからリバースショットが基本になりますがどちらもブロックやヘルプに来られる可能性が残っている。

DFの重心が左後ろにあるので逆の右(画面左)に移動しますが、ドリブルを止めずにここから

ギャロップステップで。

バネもですが、かなり難易度の高いフットワーク。

5~10cm差ならフェイダウェイやフックで決めれる場面ですがまだ崩しきれません。

そこで

ポンプフェイクからステップイン。

下半身の溜めを残したまま頭の高さまでボールを持ち上げる大きなポンプフェイク(リフトと呼んでます)

相手の重心が浮いた所でステップインを相手の胴体に寄りかかりながらすり抜けます

こうする事で最短距離を進めるだけでなく、相手を下から押し込む事でこれ以上踏ん張れず全力で飛んでのブロックが難しくなります(一般の方は手ではたくだけしか出来ずFになりやすいかも。)

最後はリバースでフィニッシュ。

DFのブロックがリングより高い所に届くレベルの試合だと、アンダーサイズの選手のゴール下の合わせは基本バックシュート系を推奨します。

レイアップではなくリングを挟んでシュートを打つことでよりブロックできるコースを制限でき、仮に触られてもゴールテンディングになるからです。

この試合の決勝シュートもドライブからこの駆け引きを使っています

高校生以下のカテゴリーであれば、クイックシュートの練習の方が実用性があると思います。

また味方インサイドがゴール下をサークルカットした事でシュートを打つスペースを作ったのもナイスアシストです。



この2つ以外にもドライブレイアップをあえて相手にコンタクトしてから腕を広げて外から打つことでスペーズを確保したり(0:53~)

小さい選手がシュートを決めるためにはスピードで抜く以外にも方法はあります。

そもそもスピードで抜くよりもコンタクトの仕方が重要です。

スピード勝負だと、相手が歩幅とフットワーク次第で追いつかれるかもしれない。

大きくて飛べる選手なら、例え抜いても空中でブロックしてくるかもしれない。

しかし体を鍛え接触の仕方を覚えると、相手は踏ん張れない飛べないという状況を生み出せます。


相手を如何に上回るか、より相手の力をどれだけ発揮できない様にするか。

どれだけ優れたシューターやハンドラーも、ボールを持たせなければそのスキルを活かせない。

ブロックの得意なビッグマンでも、マークマンが外に出たらヘルプに行けないかノーマークを作ってしまう。


アウトサイドの選手、特に身長の小さな選手はスピードと外のシュートを極める!

という選手が多いと思います。

ですがスピードだけだと上には上がいますし、同等のスピードだと身長や足幅が長い選手の方が有利です。

外のシュートもサイズのある選手の方がシュートチェックを気にせず打てる分確率が高くなりやすい。


しかし同等のパワー(この場合当たりの強さ)のオフェンスとディフェンスがコンタクトした時、小さい選手の方が重心が低い分相手をカチ上げて突破できる事もあります!

サイズがない選手程コンタクトの仕方…ポストムーズやドライブ中の当たり方を身に付け、体を鍛えて、大きな選手を相手を恐れずにアタックする強い気持ちを持つ事も大切です。

まず体を鍛え能力を高める事は絶対大事。

そしてその次に能力の活かし方、スキルを身につける事。

そして自分以上の能力、サイズ、スキルのある相手に勝つ為に個人で取り組めることの中に、コンタクトという相手の力を発揮させず自分の仕事を遂行する技術が、ビックマン以上にサイズのない選手は重要になってきます。


最後にもう一度

【スキルポイントまとめ】

①前を向いて抜くだけでなく、半身や背中を向けて仕掛ける事も有効。

②小さい選手ほど、先に仕掛けコンタクトする事が重要!

③力勝負ではなく、力を発揮させないコンタクトを!


第三回は新世代No.1ビックマンの一人Nikola Jokic(ニコラ・ヨキッチ現デンバーナゲッツ)

高速化した現代バスケの中で、スピードも際立った身長も無いなか支配的なプレーを見せるヨキッチ。

これからのビックマンに求められていくスキルを切り取って紹介していきます。

前回の記事はこちら↓

まず近年のNBAはポストアップの効率が年々低下し、チームで使われる割合も減っています。

3Pの重要性が高まり、アウトサイドのドライブやカッティングを増やす為に中のスペースを作るトレンドに対しポストアップは非効率と言われています。

ビックマンもストレッチ4,5として外でシュートを打つ事が求められるようになりました。

またビッグマンがリーグを支配していた2000年代以前とはゾーンDFの解禁などルールも変わり、ポストアップをしてもヘルプがすぐ寄り囲まれやすいです。

なのでただ面を張る形のポストアップは対策されやすいので、スペーシングや戦術的な動きが必要になっています。


※なお今回はアウトサイドのプレーは解説はしません。

外のシュートがない選手でもこれが出来たら!という事を切り取って解説します。


0:22〜からのプレーに注目。

最初はポストから離れスペースを広く取り(他の選手がポストにいる)

ヨキッチの逆サイドの選手がフラッシュ(ボールを貰いに上に上がる動き)

合わせて同じサイドのハイポストにいたが逆サイドにカットしスペースが出来ましたが、このままフラッシュしても逆サイドやトップのDFに囲まれやすいです。(片サイドに固まりすぎですし)

パスをしたトップの選手はスペースを作る為ヨキッチのサイドにカッティングします。

そこにタイミングを合わせてフラッシュ!

GがCにスクリーンをかけて追いかけるかスイッチするかを迫ります。

そのまま追いかければスペースが生まれ、スイッチすればサイズのミスマッチ、どちらにせよアドバンテージが生まれます。

今回DFはそのまま追いかけてきたので、立て直す前にリングにアタックしシュート。

無理やりゴール下まで行ってヘルプに邪魔されないよう、ペイントやや遠目でフローター。


勿論チームによって動き方やルールが違うので、この動きをただコピーするだけでは使えませんが、

・囲まれる前に打てるシュートパターン(ショートフローター、フック、ステップイン…etc.)

・一人で頑張って押し込んでボールを貰うシールやポストダウンだけでなく、タイミングや周りを使ってボールを貰う動き方。

を身につけ、より簡単に攻める工夫が個人レベルでも必要だと思います。



続いて2:00〜からのプレー

ヨキッチといえばビックマンながらパスが凄い!

Cでダントツ、NBA全体でも15位に入る6.9アシストを今年記録しています。

これはなんとChris Paul(クリス・ポール現オクラホマシティサンダー)より上のスタッツ!

ヨキッチはアウトサイドからパスドリブルからパス、はてはP&Rのハンドラーになってのパスまで出来るポイントセンターですが、これら全てを身につけるのはかなり難しいです。

ですがビックマンでもこのパスは簡単で効果的!というプレーがこちら。


P&Rからハイポストでボールを貰い、ジャンプシュートや1on1を仕掛けれなくもないですが、マッチアップはリーグ最高峰のブロッカーRudy Gobert(ルディ・ゴベールユタジャズ)

一旦ドリブルを継続しコーナーの選手へドリブルハンズオフ(手渡しでボールを渡す動き)を狙います。

シュート力のないインサイドは、DFがあえて離してヘルプに行きやすくなるというチームにとってデメリットとなりやすいですが、相手がそれを見越して下がりやすい=リングから離れたところではボールキープしやすいというメリットにもなります。

なのでハンドリングに自信がない選手も狙いやすいプレーです。

ヨキッチはハンドルも上手いですが。

ここでハンズオフした後スクリーンを引っ掛けれたらP&Rの様にダイブ出来るので一気にゴール下で攻めれますが、コーナーのDFもディナイで警戒する場面なので通らない事や逆にダブルチームをされる事もあります。

これはチームメイトの協力も必要ですが、その時有効なプレーが

バックドア(DFの裏をカッティングするプレー)

ハイポストからパスを狙うバックドアは、角度的にも距離的にもトップやウィングより狙いやすく、スペースも生まれやすいです。

またこのパスが出せなくても周りのスペースが空くのでドリブルを継続すればそのまま、キャッチしてても上に返してから再度貰うとポストで1on1がしやすいというメリットも(シュートやフットワークが優れていればそのまま攻める選択肢も)


ボールを貰ったらすぐシュートorポストダウン、ではなく周りを使ったり有利な場作りを自分で、司令塔任せにせず遂行出来る判断力を身につけましょう。

ブロックされないようバックシュートを狙ったカッターもナイス判断。



最後は2:29〜2:41〜のプレー

リバウンドをとってからのボールプッシュと、

速攻からのパス。

1on1のハンドリングがどれだけ苦手でも、これは練習して伸び代が期待出来るプレーです。

これをミスせず行えるインサイドはそれだけで価値が上がります。


普通はリバウンドを奪ったら速攻でもゆっくりでも、Gや一番運ぶのが上手い選手にパスする事が多いです。

それは早く前に運びたいからですし、ドリブルが苦手な選手が運ぶと前から当たられてターンオーバーが起きやすいというリスクからも妥当です。

ですが前に飛ばすアウトレットパスでない限り、リバウンドしてから味方が貰いにくるまでキープする時間分相手が戻る時間が生まれるのと、貰いに動く分単純に前に走る人数が一人減ります。

(そこを両立するために強いチームは、速攻をただ走るのではなく戦術的に動き方走り方を練習している所が多い印象です。)


またアウトレットパスは狙えるならガンガン狙いましょう。どのチームでも期待値を高めれる最高のプレーの一つだと思います。

ではリバウンドをとったインサイドがボール運びが出来たら?

リバウンド争いをしていた選手を置き去りにしてアウトナンバーが生まれたり

オフェンス4人に対しセーフティで戻ったのにディフェンス3人の数的有利。


味方は「こいつはボール運べるから先に前に走ろう!」と思い切りが良くなると速攻のスタートが早くなり、自分のマークマンは戻っていても他のマークマンが1人でも遅れると…

画面手前のコーナーの選手が戻り出しが遅く、5vs4の数的有利が出来た。


一番早く戻った二人がそれぞれ左右の選手をピックするも…

27番をマークする選手が足りずフリーに。


ドリブルプッシュとパスが出せると例え自分にスピードやオフェンス力が無くとも、チームの速攻を増やす=得点力を増やす事が出来ます。


補足ですがボールプッシュはDFを打ち抜いて運ぶのが主ではありません。もうすでに戻ったDFが目の前にいるのなら、余程ハンドリングに自信がなければそれは速攻を仕掛けず繋いだ方が確実です。

あなたがリバウンドを獲る力があり、ハンドリングとスピードを兼ね備えた選手=Russell Westbrook(ラッセル・ウエストブルック現ヒューストンロケッツ)やGiannis Antetokounmpo(ヤニス・アデトクンボ現ミルウォーキーバックス)のような選手であれば、コートの端から端まで一人で運んで決めるcoast to coast(コーストゥコース)を狙ってみてください。

あくまで前にスペースがあり、自分が前にドリブルした方がチャンスがあるという時に仕掛ける事で、毎回リバウンドからドリブルするのはオススメしません。

そしてインサイドが変わらず求められることは「まっすぐリングに向かって走る」事。

ボールプッシュからウィングにパス→そのままゴール下まで走りレイアップか、シールすればそのままポストアップで勝負出来ます。

走れるCはそれだけで武器です。



以上3点。

高速化した現代バスケ、ポゼッション(攻撃回数)が増やそうとする今のバスケでリバウンドとったら終わり、面張るまで待っててという鈍足なセンターはなかなか活躍できなくなりました。

シュートやアウトサイドのプレー、DFでもスイッチしたGにそのまま守れる機動力も求められ、インサイドでも多少のサイズよりスキルを求められています。

ではシュートやドリブルスキルがないと活躍できないのか?そんなことはありません。

どの時代でも変わらず1番ポストマンに求められることは体を張ること、ハードワークとリバウンドです。

その頑張り方を少し変えて増やす。

・足を止めての面取り争いから、一瞬の駆け引きも身につける

・インサイドでゴリゴリ押し込みシュートだけでなく、ボールキープが出来る中継役に

・リバウンドはDFの終わりではなくOFの始まり、自分が速攻をクリエイトする。


外のポジションは出来ないけど、痩せてるのにインサイドしかやらされなくて辛いという選手(昔の自分です笑)

昔ながらのバスケしかやったことがなく、現代バスケに適応したい選手など。

シュートやドリブルのボールスキル以外で身につけたい事、活躍できる道はいくらでもあります!

まずは試しにこれらの動きを練習して見てください。


スキルポイントまとめ

①ポストに居座り続けず、あえて離れたりいきなり動くポストのオフボールムーブを身につけよう!

②ポストマンはリングに攻めるだけでなく、周りを動かす司令塔にもなれる!

③ポストアップする為に、自分がハンドラーになる道もある!






第二回は人類最高のシューターStephen Curry(ステファン・カリー現ゴールデンステート・ウォリアーズ)

土台のシュート率もさることながら、なぜあんなにドリブルで動きながらシュートが決まるのか?

その安定感の一因を解説していきます!

前回の記事はこちら↓

今回注目するポイントは「両目のライン」について!

優れたシューターは目が良い、それは動体視力や深視力といった視力単体だけではなく目線の向け方など技術的な事も含みます。

カリーに限らずシュート力が高い人は、両目を結んだラインを地面と水平を維持したままプレー出来ている選手が多いです。


野球やゴルフのスイングを、首を斜めに傾けて打ってもいつも通り狙えますか?

動きながらカメラを手に持って撮ると、写真がブレてたりしませんか?

おそらく大抵の人は距離感や感覚にズレが起こるはずです。


両目のライン、または単純に頭(レンズ)を地面と水平の状態を保つ事で事で、より正確に物の位置を脳が把握出来ます。

静止した状態からのシュートはほとんどの人が出来ていると思いますが、動きからのミートやドリブルシュート、ハードなDFに守られている時のシュートは頭が揺れて狙いが荒くなっている事も(タフショット)


カリーの目のライン、頭の位置に注目しながら動画を見ていきましょう!



1本目

この赤線のラインが目のラインです。



2本目

外したショットのORを味方が取り、もう一度打つためコーナーに。

頭はブレていません。

キャッチした瞬間。

足は急ストップして一見流れているように見えますが、目線は地面と水平。

上半身の軸も一直線です。



3本目

これは後ろからなので目は分かりませんが、頭と耳の位置が水平です。

そしてこのシーンだけでなく、ドリブル中も横にステップした時もシュートを構えるときも同じ。



4本目

DFを振り切るためにドリブルで切り返し、目線も使い左右に動いているのですが…

仕掛ける時。

揺さぶる時

打つ直前

全て水平ラインを維持していました。

視線を使う、といっても大袈裟に首を振ったり頭を揺らさずに行っていて、これもブレを少なくするのに大切なポイントだと思います。



5本目

これに関しては目の事よりもスペースの作り方、DFの動かし方の判断とスキルがエゲツなかったですが…また別の記事で。

踏み込み時もステップバックした後もリングを向き水平になっています。



6本目

DFの名手のブラッドリー(緑0番)につかれていたのでスクリーンを使い機動力のないビッグマンにスイッチさせてミスマッチをクリエイト。

既に揺さぶれれているので視線のフェイクなどはありませんが、両目のラインは水平です。



7本目


シュートフェイクから横に移動しシュート。

本当に上下に体がブレずに安定しています。



残り時間数秒で数点差を争う場面。

エースシューターのカリーは一番警戒されプレッシャーがかかる場面なのに、ブレずに正確に狙い続けています。

ずっと両目のラインが水平か、頭がブレていないかと言ってきましたが、それをただしているから凄いのではなく、動きながらDFと駆け引きしつつ頭や体幹などの軸が崩れないその積み上げてきた土台が凄まじいです。


これはただ量を打つだけでなく、軸をずらさないとかスピードなどの意識するポイントをどれだけ持つか、DFをどれだけ想定しながら状況を作っているか、シュートの為にフィジカルを鍛えているかなど全ての努力がこの土台を作っています。


自分のシュートの理想は

・試合で打つ全てのシュートを練習し

・同じ位置同じタイミング同じ形で打てば

・同じ結果(スコア)になる

と考えています。

勿論シュートが100%入る人間はまだいませんし、実際の試合では練習と違う事もおこれば、全てを練習する時間も中々ありません。

それでもどれだけ実践を想定し、再現しようとしていくかが大事です。


その中の再現性の一つとして、手のタッチやフォームに加えて両目のラインは水平か?

難しいムーブが出来ても頭や体幹が揺れてズレが出ないか?

といった安定感を突き詰めることも、シュート力を向上させる大切な要素だと思います。


スキルポイントまとめ

①両目のラインを地面と水平にさせる

②プレッシャーがある時こそ自分の軸を保つ

③実践を想定し練習することが成長のポイント



次回は現代のビックマンに必要な動きを解説していきます!

バスケットボールの神様Michael Jordan(マイケル ジョーダン元シカゴブルズ)

ドキュメンタリーのラストダンス関連で過去動画も沢山出ていますよね?

今でも美しく参考になるジョーダンのプレーを教材に解説をしていきます!

今回注目するポイントは「ズレを生み出すフットワーク」について!

ポストプレーを中心に解説しますが、これはインサイドやビックマンだけでなく、アウトサイドや小柄な選手でも意識して欲しいスキルです。


ジョーダンのポストプレーといえば”Turnaround fadeaway”(ターンアラウンド フェイダウェイ)

背中を向けた状態から空いている方向にターンし、後ろに飛びながら打つジャンプショットが有名です(動画最初のシュート

勿論ジャンプ力があるほど相手との距離を空中で作れる為、背が高く能力の高い選手が使えばそれだけでも武器になりますが、ジョーダンの凄い所は「飛ぶ前」の動きです。




0:27からのプレーに注目。

フットワークで相手をかわしシュートを決めています。

見て欲しいのは1ドリブルついてから足を広げたこのステップ!

左肩をぶつけて押し込むと思わせてステップしながら体をひねり、ロールで抜くか画面右にターンシュートを打つフェイクをかけます。

この脚を広げる幅が大きく鋭い

ジョーダンはロールからドライブでダンクに持ち込む身体能力と、左右両方にターンしてシュートを決める技術があるので動画で見る以上にDFは引っかかりやすかったと思います。

左足が完全にDFの右足より外に出ているので、相手は抜かれないよう回り込むか下がらざるをえません。

この時幅が小さく相手の足幅の中にステップしても相手は反応せず、大きく足を出してもゆっくり浮いていると相手に追いつかれます。

相手を崩しイニシアチブを取る鋭く大きなステップ。

この時点で勝負はほぼ決まりです。

逆(画面左)にターンして相手の姿勢が崩れているのと、シュートチェックに来るのを予測して小刻みにステップインしてゴール下でフィニッシュ。



続いて0:55からのプレー。

ポスト近辺からボールを貰おうと移動しつつ、貰った瞬間!

日本でこのシチュエーションだと1.2ステップで右→左足着地し正対するか、そのまま両足ストップで半身のままキープする事が多いと思います。

ジョーダンはこの時大きくスタンスをとって両足で正対して着地。

このおかげで後ろの右足で踏み込むことができます(1.2ステップだとトラベリング)

右足を踏み込んで抜くぞ!と仕掛けているのですが、この時の左足も既に相手の右足より外にあるのでDFは抜かれないように画面右に大きくスライドしてしまいます。

その状態でDFから見て逆に踏み込んだので、コースに入ろうと粘りますがバランスを崩してしまいます。

冷静に横にドリブルで移動してジャンプシュート。



最後に1:26でボールを貰ってからのプレー。

ボールを貰った瞬間に1ドリブル、この直前に左足を引いています。

相手は腕でジョーダンの背中にコンタクトしていたので、足を引くと背中から腕を離されます。

するとDFは、前に詰めるか待ち構えるかを判断するので後手になりやすいです(詰めなければその場でシュートや引き足でスペースを作れる)

DFは踏み込み手を伸ばしてスティールを試みますが、腕だけでなく体ごと前にいってしまいました。

ジョーダンはDFの逆を攻めるバックターンを選択、このムーブで完全に相手を揺さぶりました。

この時左足を相手の足より遠くに出さないと折角出来たズレを活かせません、速さだけでなく足の置く位置が大切。

遅れてコースに入ろうとするDFの更に逆にターンして止めのジョーダンの代名詞、フェイダウェイ(後ろに飛びながらのジャンプショット)でフィニッシュ。

最後のターンで置いた足の位置もDFから遠い位置、かつシュートに行きやすい両足の歩幅や角度でストップしているのでシュートに安定感が生まれます。

この足の位置取りは選手の体の使い方やシュートフォームによっても変わるので、自分と似たサイズや動きの選手のプレーを見まくるとヒントを掴みやすいです。(それかワークアウト受けに来てください笑)



3つのプレーを見て如何でしたでしょうか?

意図を持った正確なフットワークは、派手なボールムーブやスピードが無くてもズレが作れるという事を引退直前の35歳だったジョーダンから学べると思います。

シカゴブルズでのラストシーズンだったこの年、ジョーダンは2Pシュートをリーグで最も決めています。

カールマローンやシャキールオニールといったインサイドを差し置いてSGのジョーダンが3Pライン内でスコアを量産できたのは、1度目の引退からの復帰後ポストプレーを増やしたからと言われています。

(今とは3Pの試投数も価値観も違いましたが)

現代バスケは3Pの優先度が増しスペースが広がった分ペイントにアタックする為にP&Rやカッティング、アウトサイドの1on1からのドライブを狙う為インサイドのスペースを狭くするポストプレーの割合や技術習得の優先順位が低くなっていると思います。

しかしポストプレーが必要なくなった訳では決してなく、特にフットワークは最も向上に時間を費やすべき能力の一つです。

アウトサイドの選手でも、

・サイズのミスマッチを攻めるときに

・ハードなディフェンスからボールをキープする為に

・インサイドまでドライブしたけどシュートに持ち込めない時の次の手段に


など使う場面は多々あります。

特に「フリーのシュートは入るけど、ボールを持つとDFを振り解けず打てない選手」

そんな選手ほどオンドリブルからのシュートだけでなく、ピボットやポストプレーを練習し「ズレを生み出すフットワーク」からシュートを決めて欲しいと思います。



スキルポイントまとめ

①踏み込みは鋭く大きく!自分が主導権を取る。

②足を置く位置にこだわる!足を出すときは相手の足より外側に。

③シュートに繋がる流れを!ズレを作れたらそこからシュートまでをスムーズに。



次回はステファンカリーのシュートの安定感に迫ります!